1997年のJDSF設立と同時期に発足した、前身のデータ・バックアップ・ソリューション部会(略称DBS部会)では システム上でのバックアップの必要性を喚起し続けました。そして、2002年には DBS部会メンバーにて執筆、刊行した 「SEのためのバックアップ&リストア」は、ロングセラーとして多くの読者の賞賛と支持を頂き、バックアップの普及に貢献してきました。

その後、活動の領域を拡大する目的で、現在のデータ・マネジメント・ソリューション部会(略称DMS部会)に姿を変え バックアップだけではなく、ITシステムでのデータマネジメントに関わる手法、技術、製品等の普及に取り組んでおります。

データ・マネジメント・ソリューション部会
部会長 伊藤 幸司(株式会社エクサ)
 
データを管理する上で生起する様々な問題をストレージ技術の観点から取り上げ、新たなソリューションを調査、紹介することでストレージ業界に携わる技術者の知識向上の貢献することを目的としてます。
 
テーマに応じた分科会や他団体様との協業により、データマネジメントの手法、技術、製品を掘り下げ、情報を共有し提供します。

1) データベース分科会
データベース友の会との交流を中心に、データマネジメントにおける基幹領域、データベースとストレージの接点を探り、新しい技術と製品、そして運用手法について幅広く検討します。

2) 日本GUIDE/SHARE委員会との協業
データ管理に関するテーマにて、特別プロジェクトの発足と参加、または通常プロジェクトへの参加を通じて、実践的なIT課題の解決を検討します。